宮城県議会・議会報告25号を、明日の三陸新報、来月初旬の河北新報に折り込み致します。
私のホームページ【議会報告】にも、近日中にアップいただく予定です。
是非、ご覧いただければと思います。
宮崎県日南市に来ております。
日南市役所では、商工政策課の方々から『日本一組みやすい自治体への挑戦』を掲げた日南市のマーケティング戦略、中心市街地活性化事業とテナントミックスサポート事業を活用した若年層の吸収力が高い事務職・IT企業の誘致、それに伴う日南市の企業立地優遇制度の拡充、日南市IT企業等誘致に至る取り組み等について、お話を聞かせていただきました。
そして、日南市役所での意見交換後、ポート株式会社日南オフィスを視察。
インターネットを介せば、東京でも地方でも同じ仕事が可能であるという考えと、地方で働く一つのモデルづくりを目指す視点から、ポート株式会社は、日南市ではじめてのIT企業として、2016年4月に日南市・油津商店街にオフィスを構えました。
日南市は『創客創人』を掲げ、雇用の創出と商店街の活性化に重点的に取り組んでおり、ポート株式会社が進出した後、油津商店街には、広告配信やソーシャルゲームの制作・運営会社等の情報サービス関連会社が8社進出し、それ以外にもカフェ、レストラン、ゲストハウス、雑貨屋、美容室、認定こども園(写真5枚目)等、様々な業種の方々が進出し、シャッター街だった商店街は賑わいを取り戻しておりました。
地元商店街や既存商店・企業との関係構築、チャットやスカイプを活用した社内の連絡手段の確立等、現状と課題、将来ビジョンについて、意見交換をさせていただきました。
お忙しいところご対応いただいた、日南市役所商工政策課マーケティング推進室室長補佐の重永様(写真1枚目)、同じく商工係副主幹の大田原様、ポート株式会社日南オフィス人事・総務担当の東様(写真2枚目)には、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
今月で開設から1周年となる、横浜インポートマートと気仙沼市が連携し継続支援を目指して開設された、横浜ワールドポーターズ『気仙沼PORT』に寄らせていただいた後、パシフィコ横浜で開催された、第9回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラムに出席致しました。
本フォーラムでは、先進的な都市の取り組み:理論と実戦の加速をテーマに、マレーシア・ジョホール州のモハメド州知事の基調講演、東京都環境局政策調整担当部長、JICA社会基盤・平和構築部長、北海道・谷下川町長、国連アジア太平洋経済社会委員会環境開発部長等によるテーマ別会合がありました。
神奈川県横浜市におります。
神奈川県庁にて、保健福祉局福祉部の方々と、手話言語条例についての意見交換をさせていただきました。
神奈川県では、ろう者とろう者以外の方が相互にその人格と個性を尊重し合いながら共生することのできる地域社会の実現を目指して、全国的にもいち早く、平成27年4月に神奈川県手話言語条例を施行致しました。
神奈川県手話推進計画策定までの経緯と概要、施策の展開、推進体制、タブレット型端末によるテレビ電話機能を活用し、県の合同庁舎に来庁された聴覚障がい者と窓口の職員とのコミュニケーション支援を行う、遠隔手話通訳サービスの導入等について、お話を聞かせていただきました。
お忙しいところご対応いただいた、保健福祉局福祉部地域福祉課調整グループ・グループリーダーの佐野様、主任主事の岡本様、議会局政策調査課の笠原様には、心より感謝を申し上げます。
また、今日は、障がい者支援施設・県立『津久井やまゆり園』での痛ましい事件から1年になります。
このような事件が二度と起こることのないよう、ともに生きる社会の実現を目指し『ともに生きる社会かながわ憲章』を定め作成されたのが、お二人が着ているTシャツです。
本事件で犠牲になられた皆様のご冥福をお祈り致します。
東京都中央区で行われた、日経グローカルセミナー『今こそ子どもへの投資の時〜効果的な子どもの貧困対策とは』に出席致しました。
講師の小林庸平氏は、経済産業省経済産業政策局産業構造課課長補佐を経て、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社主任研究員、日本財団『子どもの貧困対策チーム』のメンバーでもあります。
子どもの貧困率は最新の調査では『6人に1人が貧困状態』から、『7人に1人が貧困状態』にやや緩和しましたが、国際的にみるとまだ高い水準にあります。
子どもの貧困とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調節した所得)の中央値の半分に満たない17歳以下の子どものことを言いますが、子どもの貧困率がやや改善した理由として、子どものいる世帯の平均所得が増加したことや、等価可処分所得120万円以下の層が減少し、200〜400万円の層が増加したことが要因とのことでした。
また、子どもの貧困を放置した場合の社会的損失としては、以下のように想定されるそうです。
子どもの貧困を放置
↓
教育機会や就業機会の損失
↓
所得の減少、経済の縮小
↓
税収の減少、社会保障支出の増加
日本の子どもの貧困の現状と解決に向けた取り組み、海外の研究からの示唆(恵まれない境遇にある子どもたちに対する投資は、公平性や社会正義を改善すると同時に経済的な効率性も高める非常にまれな公共政策)による、貧困対策の効果と目指すべき方向性について、講義いただきました。
気仙沼市総合体育館で行われた、第60回気仙沼・大船渡沿線卓球大会開会式に出席し、祝辞を述べさせていただいた後、気仙沼市民会館で行われた、第15回気仙沼『海の唄』民謡全国大会開会式への出席致しました。
式典等終了後、市内災害公営住宅にて、住民の皆様と生活再建や今後のまちづくりについての意見交換がありました。