東京・早稲田にある『女たちの戦争と平和資料館 』を視察し、意見交換をさせていただきました。
2005年にオープンしたアクティブ・ミュージアム『 女たちの戦争と平和資料館 』は、平和と非暴力の世界をつくるために、戦時性暴力の被害と加害を集め、その記録を学ぶ為につくられた日本初の資料館です。
宮城県議会・政調会長会議の意見書の中で、従軍慰安婦の問題については、会派間でも様々な議論がなされました。
『軍による強制連行はあったのか』『軍は関与していなかったのか』
1993年、慰安婦の徴集や移送、慰安所管理等『本人の意思に反して行われた』と強制性を認めた、いわゆる河野談話が発表されましたが、『強制連行はない』『慰安婦を連れて歩いたのは業者』といった主張があったりと、今も問題解決には至っておりません。
大切なことは、戦時性暴力の実態を明らかにするとともに、戦争や女性への暴力をなくす社会をつくっていくことです。
一日でも早い問題解決に向け、頑張ってまいります。
お忙しい中、長時間に渡り、ご説明・ご案内いただいた、事務局長の渡辺さんやスタッフの皆様には、心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。