2019.02.01 Friday
豊洲市場を視察
県議1期目の際、築地市場を視察しましたが、3月16日に気仙沼市魚市場の落成式を控え、今後の参考の為、昨年10月に開場した、東京都江東区にある『豊洲市場』を視察しました。
豊洲市場は、管理施設棟、青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟の4つの建物に分かれ、築地の1.7倍となる約40haの広さがあり、新たな整備に伴い閉鎖型施設にしたことで、商品特性に合わせた適温管理が可能となり、外気や虫、ホコリの流入を抑制し、衛生管理を保てるようになりました。
また、都内最大級の太陽光発電パネル設置による自然エネルギーの活用、卸売市場や仲卸売場付近に駐車スペース及び荷捌きスペースを配置することにより、円滑な物流が実現。
飲食店街では、築地場内から移転した39店舗が軒を連ね、多くの外国人観光客等が列をなしておりました。
同市場視察を参考にし、生態系の保全と資源管理による国内漁業の振興に務め、地元魚市場の発展に繋げていきたいと思っております。